技術移転の高効率的/高再現性にむけた
工業化検討・提供文書・許容基準設定
~一般的な流れと成功のポイント、評価方法、そしてGMP・ICHガイドラインの適用~
【開発から製造にかけての品質同等性(一貫性)確保と成功につながる実務的アプローチ】
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2名様以降の受講者は、申込み前にE-mail案内登録をお済ませください。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
受講可能な形式:【ライブ配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ
【講師からのコメント抜粋】(全文は下記「セミナー趣旨」を参照ください)
本セミナーでは、GMPに準拠した技術移転を高効率かつ高再現性で実現するための工業化検討の要点を体系的に解説します。
そして製造プロセスの理解深化、移管資料の適切な作成、許容基準設定の考え方を中心に、成功につながる実務的アプローチを提示します。
また、ICH Q8~Q11をはじめとした関連ガイドラインの適用ポイント、リスク評価とバリデーション戦略、移転後のパフォーマンス評価方法についても具体例を交えて紹介し、実務で即活用可能な知見を提供します。
| 日時 | 【ライブ配信】 2026年2月24日(火) 10:30~16:30 |
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| 【アーカイブ受講】 2026年3月10日(火) まで受付(配信期間:3/10~3/24) |
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各種割引特典
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| 特典 | ライブ配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。 オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 | |
| 配布資料 | ライブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。 | |
| オンライン配信 | Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 | |
| 得られる知識 | ・技術移転/移管について ・バリデーション指針 ・バリデーションのリスク管理の重要性 ・2021年度改正GMP省令 ・2022年版GMP事例集 ・ICH Q7、8、9、10、ICH Q11 | |
セミナー講師
エイドファーマ 代表
エヌエスファーマ(株) シニアコンサルタント
高平 正行 氏
【主なご経歴】
1979年4月 塩野義製薬株式会社入社
1994年5月 同 金ヶ崎工場製造管理者、同 製薬研究所
2004年4月~2011年11月 同 信頼性保証本部GMP統括管理グループ長
2011年12月 塩野義製薬退社
医薬品原薬メーカー エースジャパン取締役
2016年6月 エイドファーマ代表
NPO-QAセンター顧問、CMプラス社提携コンサルタント
2018年5月から現職
【主なご研究・ご業務】
医薬品製造および品質管理、プロセス化学、品質保証ガイドライン策定、グローバル品質方針策定
国内外GMP規制当局のGMP査察対応、国内外企業のGMP監査(170以上の医薬品製造施設)
GMP関連テーマのセミナー、執筆活動多数を展開中
【業界での関連活動】
特定非営利活動法人医薬品・食品品質保証支援センター(NPO-QAセンター)理事兼事務局長
日本製薬工業会ICHプロジェクト委員会研修
財団法人日本公定書協会研修等
セミナー趣旨
医薬品の製品品質は、品質設計により医薬品の特性、機能を定め、生産を想定したスケールアップ、品質変動要因の解明するところからスタートする。その後「適切な技術移転」を行うことでの品質同等性確保、その後バリデーションによる恒常的生産の能力証明、製造品質の確保、そして確固たる安定生産につながる。技術移転の成否は、これらの事を成功に導くことに直結する。
本セミナーでは、GMPに準拠した技術移転を高効率かつ高再現性で実現するための工業化検討の要点を体系的に解説します。そして製造プロセスの理解深化、移管資料の適切な作成、許容基準設定の考え方を中心に、成功につながる実務的アプローチを提示します。また、ICH Q8~Q11をはじめとした関連ガイドラインの適用ポイント、リスク評価とバリデーション戦略、移転後のパフォーマンス評価方法についても具体例を交えて紹介し、実務で即活用可能な知見を提供します。
セミナー講演内容
1.1 技術移転/移管とは
1.2 技術移転で重要なこと及び成功のポイント
1.3 製品ライフサイクルと技術移転
1.4 技術移転に際して必要となる各種情報
1.4.1 原料(原薬、添加物等)、組成及び製法(処方、関連詳細情報)、包装等
1.4.2 規格及び試験方法、総括的重要事項
1.5 技術移転の実際と留意点
1.5.1 技術移転に関わる組織・人員、手順、必要な情報、形式等
1.5.2 研究報告書、製品仕様書と記載例
1.6 技術移転とバリデーションの関係
1.7 開発から製造にかけての品質同等性(一貫性)確保
1.8 品質と規格の整合性、文書管理と技術情報の更新
1.9 技術移転の事例(原薬工程、軟膏、固形製剤等)
2.バリデーション
2.1 GMP省令第13条及びバリデーション指針
2.2 バリデーション指針と改正されたGMP省令
2.3 バリデーションの目的と検証対象とは
・製造設備・環境制御設備、製造用水、製造工程、製造設備の洗浄作業
・原料・資材及び製品の試験検査の方法、
・輸送バリデーション
2.4 バリデーション計画書
2.5 バリデーション責任者と業務
2.6 バリデーションの種類等
2.7 バリデーションの実践に当たっての注意事項
・バリデーンの回数
・再バリデーション、変更時のバリデーション
・洗浄バリデーション
2.8 バリデーション報告書、その他
2.9 品質リスクマネジメントによる管理戦略
2.10 バリデーションの実施事例(原薬工程、製剤工程等)
3.技術移転に必要なGMP教育訓練について
3.1 GMP教育訓練
3.2 技術移転・バリデーション、製造要員、QA・QC、GMP監査員、その他製造に関わる職員 (メンテナンス、清掃業者、防虫業者)等
4. GMP準拠した技術移転の高効率・高再現性の実現
4.1 成功のポイント
4.2 ICH Q8~Q11をはじめとした関連ガイドラインの適用
4.3 リスク評価とバリデーション戦略
5.まとめ
□質疑応答□
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